師走らしい天気が続きますね。
新年を気持ちよく迎えるために、年末の大掃除を予定される方も多いのではないでしょうか。
年末大掃除は12月13日頃から12月28日までに行うのが良いそうです。
(江戸時代の習わしで、12月13日は煤払いの日として定められています。
「はじめの日」とも言われてお正月に向けての準備を始めるにも縁起が良いのだそうです^^)
1年の汚れやホコリ、すすを落とし気持ちの良い新年を迎えたいですね。
さて、
今回のコラムは、建物の健康を守るシーリングについて。
シーリングは外壁のひび割れや剥離などの劣化を補修し
建物の健康を守る大切な役目を果たしてくれています。
外壁を健康に保つためには定期的に外壁診断を行って、劣化していないか確認することをお勧めします。
以下にシーリングに関する【よくある質問】を記載しました。
気になることがあれば、ぜひご参考にしてみてください。
◆外壁の補修時期の目安は?
10年~15年です。
ただし、使用している素材によっても違ってきますので、
長年補修を行っていない場合は業者さんに相談してみてください。
◆目地のチェック方法
外壁パネルのつなぎ目には、すき間を埋めるために
“シーリング材”というものが使用されています。
このシーリングの間にすき間ができたり、小さなひび割れを起こしている場合があります。
(シーリングがひび割れを起こし剥離している状態)
◆シーリングの劣化を放置するとどうなる?
シーリングが劣化すると、雨漏りの原因になる事があります。
雨漏りは屋根をイメージされるかもしれませんが、
実はシーリングのつなぎ目から雨漏りすることがあります。
また、小さなひび割れは、家の劣化の原因にもなります。
◆シーリング工事とは?
外壁ボードのつなぎ目や外壁とサッシのすき間などの
防水性を高めるための工事です。
雨漏りを防ぐ「防水性」、「気密性」の確保や
地震などの揺れから建物を守る伸縮による「耐震性」も兼ね備えています。
▼写真は先日施工したシーリング工事です。▼
(施工前)小さなひび割れがある状態です。
(施工中)
(施工完了)
外壁は雨風にさらされる場所でもあり、紫外線の影響によるひび割れや剥離等も引き起こしてしまいます。
このように、シーリングは建物を守るためにとっても大切な役割をしています。
大掃除の機会に、チェックしてみてはいかがでしょうか。
イズムリフォームでは、外壁塗装、外壁防水工事を始め、
シーリングの補修などを行っています。
気になることがあれば、お早めにご相談ください。
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オンラインでの相談も受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。